感覚の糸口3

こんにちは、ブレスレットメーカーでヒーラーな占い研究家 中村美功。です。

昨日の続きです。

セザンヌの山の絵に圧倒されたことがあり、絵の持つ力ってすごいのね~と思ったわけですが、それからもっと後に、さらにびっくりするようなことがありました。

伊藤若冲さんの絵画が世の中で大流行し始めた頃に、見に行った展覧会で見た屏風絵の前に立った時のことです。

なんと軽く、めまいのような状態になったのです。

それまでに私は、めまいを起こしたことはありません。

 

それはこの絵です。

葛蛇玉(かつじゃぎょく)筆『雪中松に兎・梅に鴉図屏風(六曲一双)』

検索すると「圧倒されますよ」と書かれている方が多いです。
伊藤若冲展『その8』(京都国立近代美術館) 【ファイルA8】2007.4.17 ( 絵画 ) – アトモス部屋 – Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/31420141.html
https://jp.pinterest.com/pin/161637074096439680/

めまいを感じたと同時に、その屏風の絵の世界に入ったかのような、自分に雪がふりしきるような不思議な感覚を得ました。

もちろん、そんな感覚になったことは初めてです。

びっくりしました。

なんだこれ?と思ったら、友人も同じように感じたというので、もしかしてそういう風に感じるように制作された絵なのかもしれませんね。

それにしても、驚きました。

そして、それを不思議だとは思っていても、自分が不思議なことを感じられたという風には認識していなかったのです。

あきらかに、不思議な感覚を感じているのに、さらっとスル―していたことがまた自分らしいというか、変だなと思います。

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