吉方位の恩恵を感じられる体質になるには

美功

 

「生き物にとって、何事もないということが一番ありがたいこと」とわかっていても
人間は、せっかくいろいろ時間を作って、吉方位へわざわざでかけたのだから
「何かラッキーなことが起きないかしら?」と欲を出してしまうのですね。
しかしここでも「運」が物を言うのです。

人はそれぞれみんな違います。姿、形、性格、体質、それと同じように運も異なります。
運の良さを穴の大きさであらわすとわかりやすいかもしれません。

運が良い人は穴はありません。(数字にすると負債0、もしかしたらプラスかも?)
運がそこそこの人は少しくぼんだ穴があるかもしれません。(負債−1)
運はあまりよくない人は自分がすっぽり入る穴があいてるかもしれません。(負債−10)
それより悪い人はもっと大穴があるのかもしれません。(負債−無限大?!)

運気をよくするとその穴が埋まっていくとすると

「運」が良い人が吉方位へ行くと、穴がないのでダイレクトに「良い」と感じられるのではないかと思います。
「運」があまりよくない人は、穴に運気が入るので「良い」と感じることはないのです。

方位学の本は沢山ありますし、効果についてはいろんな説が書かれています。
「吉方位に行っても「良い」と感じられない人は、 今まで行った悪い方位の気が溜まってるので
まずその悪い気が出てからでないと良い気は入らない」とありました。

実際、私もそのような経験をしていますので、これは本当のことなんだと思いました。
友人の中でも方位を気にし始めて行動した当初は、
凶方位へ行った時はやっぱりと思える悪い事があるのに
吉方位へ行っても何も無いなと感じていましたが
何年も使っていると、だんだんめぐり合わせがよくなってきて
ここぞという時に吉方位へ行けることが多くなってきました。

ダイレクトに幸運なことは起きないのですが
穴がだんだん埋められて、大事なときに、吉方位へ行けるくらいの運にはなってきたという事だと思います。

私がお客様と対面でお話をする場合、沿線にある喫茶店などを利用します。
できるだけお客様にとって良い方位、私にとっても良い方位を探していきます。
でもそれは特にお客様にお伝えしていませんでいたが、
あるお客様が「会う時はいつも良い天気ですよね。」といいました。確かにそうです。

吉方位を選んででかけると、天気などに恵まれ、アクシデントも無いです。
でもそれを感じられる、気付ける人こそ運がよいのではないかと思えました。
そうして気付いて、何か不思議な作用がある、効果があるとわかると
ますます方位学を使ってみようと思えるからです。

穴の大きな人は、なかなかその恩恵に被れないのです。
せっかく吉方位へいっても、信じられないのです。

 

テレビのバラエティで「だまされやすい人のほうが生き残る」と紹介していました。
「人間が今日生き残っていたのには、「だまされやすい人」「信じやすい人」が
生き残っていたから現代の人もそういう傾向の人が多い」のだと。

食べ物を探し歩いてる時代に「アチラに食べ物があるらしい」と情報を得た場合。
信じて、食べ物を見つけられた場合は生き残る。
信じて、食べ物が無い場合は生き残れない。
という確率50%ですが情報を信じず、行動せずにいたら確実に生き残れない。
という根拠だそうです。

「信じても、実害がない事はやってみても良い」という考え方で幸運がつかめるのかもしれません。

でもニュースでたびたび話題になる「絶対に儲かる」話は、実害がありますね。
現実的に損するリスクがある話にはくれぐれもご用心ください。

 

2012年2月7日17:20