最初に書いておきます。
私の考える良い占い師とは、「不安を煽らない」占い師だと思います。
1)と2)は「占い師」という職業を特別視しないでみては?というお話でした。
今回は具体的なことを書いて見ます。
占い師は必ず未来がわかる?
→そういう人もいるかもしれませんが、私はわかりません。あくまで傾向と対策、予測です。
占い師は、霊感がある?
→そういう人もいるかもしれませんが、私はありません。
良い占い師とは?
→人それぞれなので、万人に良い占い師はいないと思います。
ですが、私が思う良い占い師というのは、「相手の不安を煽らない占い師」だと思います。
「占い」という性質上、良い結果よりも悪い結果を伝えることが多いと思います。
どうして悪い結果を伝えることが多いのか?というと
そんなに何もかも良い時期というのもがそもそも無いからなのです。
もし自分の運勢は最高に良いとしても、家族、恋人、子ども、友人、仕事など含めて
全員良い運勢
ということはありえないと思います。
人は一人で生きているわけではないので、
多少は周囲の人の影響もあるのです。運勢のついてはこちらを見てください。
自分さえよければ平気〜というなら話は別ですが。
悪い結果を伝えることが多いのにはもう1つ理由があります。
例えば、「金運が最高に良い」と言われて、ギャンブル、投資などやったこと無い人がお金をつぎ込む〜
ベタすぎますが、それで本当にお金が増える人も全くないいとはいいませんが、危ないですよね。
「当たらなかった」 と怒り心頭かもしれませんが、自業自得でもあります。
「悪い結果」というか、気をつけるべきことを伝えると、それを聞いた人は、注意しますよね。
そして災いはさけられてよかった。占いの通りにはならなかった〜めでたしめでたし〜となるかもしれません。
「良い運勢です、何も心配いらない」といわれると、もしかしたらやるべきことを怠ったり、油断することもあるかもしれません。
そもそも完璧な人など滅多にいないので、というか存在しないと思います。
人それぞれの長所と短所を見つめ、改善していくことで、運が開けるのです。
しかし、あまりにも不幸なことばかり言って、不安にさせるのも困り者ですね。
そればかりをしてるのは「人の弱みに付け込む」ということなのです。
「人の話を聞くことが出来て、不安を煽らず、希望がもてる話ができる」
それが良い占い師ではないかと思います。
2012年2月12日19:20