運の強さ、運の良さ・・・

美功

比肩のスターたちの話題にも出てきた運の良さ、強さってなんでしょう。

占いをしたことある人は、運がいいとか悪いとか、強いとかよく話題に出てきますが、

実際にどういうことかを説明すると結構しどろもどろになっていました。

 

中には気の強い人とかハッキリものを言える人をイメージしますが、それが違います。
運が強くてそういう人もいますが、逆もあり。
運が強くても、気が強い人の個性がハッキリ出続けているだけではありません。

でもエネルギー数が高い人は、結局は思い通りにしてしまいます。自分の力で、周囲の力ででも。
身体も比較的強い人が多く、全体的に、浮き沈みが少ないことが多いです。

生まれた日の陰陽の組み合わせを書いたものが命式といわれる表です。
それに一生の運気の流れを組み合わせて、鑑定するのが四柱推命です。

運の強い人、良い人などをどう説明したらいいか、いろんな本にいろいろ書いてあるけど、
どうもしっくり来ませんでしたが近年、友人と話していて割りとシックリきたのが
「船と航路」です。別に乗り物と道でもいいのかなと思うけど、
家族やパートナーの意味をつけるとやはり「船と航路」がシックリきます。

例えば「命式が良い」といわれる「エネルギー数が多い」「運が良い」といわれる人は、
「豪華客船」 そして航路は穏やかな気候もよい凪の海、あるいは追い風です。
「命式が良くない」「エネルギー数が少ない」「運が良くない」といわれる人は、
「カヌー」で 北海の海で向かい風。

・・・のような条件でしょうか。
カヌー人生・・かわいそう。他人事ではありません。

しかし、「カヌー人生はずっとず〜とそのままなのか!?」というと違います。
命式はカヌーのようだとしても、運気の流れは年ごとに変わるのです。毎月、毎日、時間とともにといってもいいです。
つまり、北海の海から、穏やかな海に変化して、漕ぐのに最適な気候もやってくるのです。追い風も吹くでしょう。
豪華客船にだって北海の嵐もやってくるでしょう。 しかし元から大きな船で装備もしっかりしてるので、ちょっとのことではビクともしないのですね。

「カヌー人生にはそれくらいの楽さしか用意されていないのか?!」と思うかもしれませんが大逆転の方法があるのです。
たとえば、結婚。結婚相手が高速艇、あるいはクルーザーだったら、曳航してもらえたら楽ですよね。
でもカヌーの人の結婚相手が豪華客船だと、差は激しくて曳航するのにも大変かもしれませんね。
あまりに差がありすぎたら、イザという時の意志の疎通に時間がかかり、回避するのも手間取り共倒れの危険もあるかもしれません。
寄らば大樹の陰とばかりに、大きな船につないでもらったつもりが、その船の行く手が険しくなったとき、付いていけない場合もあるかもしれませんね。
最近起きた豪華客船の事故も、船長の様子を報道でみるとゾっとしましたし。

結婚相手選びも、自分に合う人がいいというのはそういうところですが、
しかしまた結婚自体も運がある程度はかかってるので自分で相手を選んだとしても、
自分の運に添いますので「こんなはずではなかった」となることがあります。

そもそも生れ落ちた「家族」がどんな運かにも寄りますしね。
運は一人だけでは決まらないのです。運命共同体という言葉がありますように、家族、周囲の影響も小さくありません。
家族も選べないということは、やはりある程度どんな家族の元に生まれるかは運命的には決まってるんでしょう。
昔の結婚は自由恋愛でなく、家同士の結びつきの意味がつよかったのも仕方ないかもしれないと、 こんな観点からだとわかる気がします。

 

それじゃあ・・やっぱり運は変わらないのか?とガッカリしてしまいそうですが、

変わらないとは言い切れません。

 

また豪華客船に生まれて、順風満帆な出発をした人は、そこから少し向かい風が来たり、
冷たい海に入っただけで不満に思うこともあるかもしれません。
出来たばかりの船は確かに美しく、立派ですが、経年でそれも多少は衰えて不満に思うかもしれません。
カヌーで北海の向かい風でスタートした場合は、それ以上に酷いことはないので、不満に思うことは少なく、辛抱強いかもしれません。
「あのときに比べたら、今なんてまだままだ楽だな」と思って頑張れるかもしれません。
カヌーは小回りも効き、もしかしたら途中でもっと良い装備を手に入れられるかもしれません。そんな可能性も秘めているのです。

良い装備を手に入れるとは?

カヌーで人生行路を渡っている時にも、いろんな出来事が起こり、いろんな人とすれ違います。
その時、その時、何かを得て、学んでいけたら、きっと変わっていくのだと思います。

私が実際に変わる手段=装備じゃないかと思ったのは・・・
・気学を学んで、吉方位へ移動すること
・数霊式で自分の運の弱点を補強すること
・パワーストーンの力を得るなど開運に良いとされることをやってみる
・四柱推命を学び、自分を良く知り、短所を治す
・良い友人たちと知り合い、その人のアドバイスを聞き入れて自分も変わっていく。
・良い信仰を持ち、その教えを守り、導かれて、悪い道を行かない。

これらはすべて偶然でありながら、自ら選んで進んで勉強したことでもあります。

いずれにしろ、間違った航路に行かないために、日頃の行いが物を言うのだと思います。
船長は自分なので、自分の運勢と流れを正しく知り、どんな道を行くか思考したほうが間違いは少ないと思います。

よく紹介されている言葉があります。
「心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。 」
※スイスの思想家・詩人アミエルの「日記」より

これに集約されています。
自分が望むこと、それが生活のすべてに反映されています。
今現在、何か不満に思うこと、問題があるのなら、軌道修正するためにどうしたらいいのか。
それを考え、正しい答えを見つけられるよう努力すれば、運命は変わるんだと思います。

そんな風に思います。

 

※未確認情報です、すみません。

2012年02月05日21:24