装備を手に入れる3

美功

運勢、運命は人それぞれ、開運方法も人それぞれなので、万人に「こうしたら必ずこうなる!」と
言い切れるものではありません。だから、自分に合う開運方法 を探すとしたら実はとても気の長い話になるかもしれないのでした。
知識の無い人が一から勉強して探していくのは途方も無いことかもしれません。
ですが、装備を手に入れる方法の順番は決まっていませんし、同時進行で起きていく可能性もあります。私の場合は同時進行でした。

  私の家は祖母が方位学を知ってるので母も自然に行っていました。子どもの頃から自然に親しんでいました。
「方位学」というと堅苦しいイメージですが、実はとても身近にある物を使って行っています。
  それは「暦」です。暦は書店で売られています。
カレンダーが発売される時期になると必ず一緒に売られていますしコープの宅配システムの商品の中や有名な100円均一のお店にも置いてあります。
  暦は普通にカレンダーとしても使えますし、「大安」「仏滅」の日を調べるのに使用している人もいると思いますが、
実は「吉方位」「凶方位」を調べるためにも使えるアイテムなのです。
  子どもの頃から親しんできた暦でしたが私は使い方も知らず、親から移動先についてアドバイスされると素直に従っていただけでした。
引越しや旅行などです。知っているけど、理解はしていない暦の使い方を私がマスターすることになったのは、友人との出会いからでした。

  大人になってから趣味を通じて知り合った友人は性格も穏やかで本当に良い人ですが、何かとトラブル続きでした。
  それを気の毒に思い私で役立てることはないかなと思いました。
  「運をよくする」というような話をするのは相当に勇気がいりましたが、
 ダメで元々と思い切って方位学を使ってみないか伝えてみました。
  すると友人は私自身 を信用できると思い、やってみることになりました。
  そして最初は祖母から友人に教えてもらうつもりでしたが、祖母は私が教えるべきだというのに従い、
  私が 祖母に習い、友人へ教えるということになったのです。

  子どもの頃から当たり前に用語や使い方を耳にしていたので、すぐにマスターできた私は友人に教えました。
  教えることによってまた理解が深まりました。
  それと同時に、祖母は四柱推命、数霊式についても私を仕込みました。
  その習った知識はすぐにまた友人のために使いました。
  それまで言われるがままに方位やその他の事を見聞していましたが、人に伝えることによって意識し始めると、
  自分のためにも、そして友人のためにもとても役立っていることがわかるようになってきました。

  勉強したことが自分と友人にそれぞれわかりやすく影響が出ることによって、
  疑う心が小さくなっていました。自分で行いながら疑うとはおかしなことですが、
  目に見えない効果を信じきるというのはなかなか難しいのです。逆にすぐに信じ込みすぎるのも恐ろしいことだからです。

  1つの開運方法を試そうとしたら、次から次へと他のも実行することになっていった上に、
  人助けも同時にすることになったのです。人助けは開運のもっとも最短コースだと思います。実際人助けといいつつ、私が助かっているのですから。
  開運方法は、いくつもありますが、1つずつ行っていてもいつの間にか相乗効果で多くの方法を実行していくことになるのです。

  私は4番の「開運に良いとされる中で自分に合う方法を見つけること」を行いつつ、1番から3番も同時に行っていたのでした。
 このように、開運方法はいつでも、誰でも実行するチャンスがあるのです。

 

 

2012年02月23日14:22